雨宮リンドウ

登録日:2010/02/14(日) 18:08:51
更新日:2023/09/27 Wed 01:40:08
所要時間:約 6 分で読めます




命令は3つ。
死ぬな。
死にそうになったら逃げろ。
そんで隠れろ。
運が良ければ不意を突いてぶっ殺せ!
……あ、これじゃ4つか



CV:平田広明
年齢:26歳
出生:10月12日
身長:182cm
所属:フェンリル極東支部 第一部隊
神機:第一世代近接型
   ロングブレード/ブラッドサージ(旧型ロングブレード)
   シールド/イヴェイダー
2061年フェンリル極東支部入隊

GOD EATERシリーズの登場人物。

概要       

主人公が入隊する第一部隊のリーダーを務める旧型神機使い。
普段はチームの隊員に軽口を叩いているが、冷静な判断力と行動力を兼ね備えた人物でもある。

他の隊員の信頼も厚く、彼とミッションを出撃した者は生還率90%を越えている。
また戦闘力もかなり高く、ウロヴォロスを単独で討伐した数少ない人間の一人。

教官の雨宮ツバキは実姉だが、公私混同を防ぐため職場では姉呼ばわりするのを禁じられている。

偏食因子の適合率が極めて高く、平均値の3.2倍を記録している。つまり一般的な神機使いの3倍以上の身体スペックを持つ。
同じく平均値を遥かに上回るツバキを超える数値で、体組織がオラクル細胞と同質なソーマ・シックザールを除けば2065年時点で最高値。


劇中での活躍       

無印       

「デート」と称して特務を受ける傍ら、フェンリル本部からの要請で極東支部長ヨハネス・フォン・シックザールの周辺を調べていた。

しかし支部長とその腹心・オオグルマの仕組んだ罠により、ミッション「蒼穹の月」にて脱出不可能な孤立した状況下でプリティヴィ・マータ、ディアウス・ピターと単独で連戦する事態に陥り、分断された主人公達もプリティヴィ・マータに包囲されてしまう。

主人公達に撤退命令を出し、たった1人で無謀としか言えない戦いに挑むが、帰還することなくMIA認定を受ける。



BURST       

ヴァジュラテイルが極東支部の対アラガミ防壁を突破した事件で、主人公は保管されていたリンドウの神機を手に応戦。
他人の神機との接続という危険行為を犯し、神機のオラクル細胞に侵喰されつつも、突然現れた新型神機使い・レンの援護を受けこれを撃退。
この時、主人公とリンドウの神機との間に感応現象が発生し、リンドウの意識を断片的に垣間見たことで彼が生存していることが判明する。
その後、レンに触れた主人公は更なる感応現象によりリンドウの現状を詳細に察知することになる。


かつて、「蒼穹の月」にて仲間を逃がした後の、あの教会での戦いの顛末。
ディアウス・ピターとの交戦中、無理な体勢で防御を行ったため腕輪にダメージを受け不具合が生じ、体内のオラクル細胞が暴走し始める。
咄嗟に神機を腕輪ごとピターに飲み込ませるが撃退には至らず、絶体絶命の状況下でシオが登場。

ピターを退かせたシオはリンドウを鎮魂の廃寺に匿い、特異点としての能力で蒼く輝く「CNSのようなもの」を右手の甲に埋め込むことでアラガミ化の進行を抑制した。
シオが第一部隊との初遭遇時に片言の日本語を話していたのは、リンドウが言葉を教えたためである。

しかしシオが地球上からいなくなったのと同時期に蒼いコアの効力が消失。
体内のオラクル細胞を押さえ込む術がなくなり、朦朧とした意識のままリンドウは極東支部周辺を徘徊し始める。



RESSURECTION       

追加シナリオ冒頭ではサクヤと共に一時アナグラを離れているが、後に帰還。
戻ってからも役割が偵察と陽動であるため、別行動の期間が長い。
主人公に対して「お前には隊長らしいことをしてやれなかった」と語る等、改めて神機使いの先達として接する姿も見られる。



GOD EATER 2       

所属:フェンリル極東支部 独立支援部隊「クレイドル」
神機:第二世代特殊型(ロングブレード/アサルト)
ブラッドアーツ:ドライブツイスター
リンクサポート:怯み↑30% 5分~10分

世界で最も長いキャリアを持つ神機使いとして第一線で活躍中。
「極東にかなりやり手の神機使いがいる」と有名なようで、ギルバート・マクレインもその名を知っていた。
アラガミ化した右腕は金色のガントレット(リッカの作らしい)で隠している。
リンクサポートのとき、神機(右腕)をどうしているのかは気になるところ。

劇中での活躍       

登場は本編クリア後の難易度7。
前作主人公と共に希少アラガミを追っていたが、その中でも特殊なコアを持つキュウビが極東に現れたと聞き単身帰還。
主人公、アリサ、ソーマと共に討伐に臨むことになる。

討伐後ムービーではキュウビが放つ弾幕の中に突っ込むが、弾き飛ばされガントレットが破損。しかしそのまま右腕で頭を押さえつけるという人外ぶりを発揮した。
奇しくも前作でコウタが新人のアネットに語ったリンドウ武勇伝(盛りに盛りまくった)が現実のものとなってしまった。
そのコウタ本人が任務に同行してなかったことが悔やまれる。

その後、前作主人公が自分をアラガミ化から救ってくれた話や、クレイドルの活動目的を語り、クレイドルに来ないかと誘ってくれる。
ちなみに戦闘前のムービーは無印開始時のヴァジュラへの奇襲、討伐後のムービーの一部は無印OPを再現したものとなっていたりと初期からのGEプレイヤーへのファンサービスとなっている。
ここでニヤリとした人はかなり多いのでは?


初登場の際に「極東支部に戻るのはコウタが隊長になって以来だから2,3年振り」と発言しているが、実際にはコウタは今年隊長になったばかりなので、またもや数字を数え間違えている。
ムツミやエリナハルオミらとも面識があることも会話から伺うことができ、ちょくちょく極東には顔を出している模様。


NPCとして       

AIの都合上他のアサルト組と同じく、とにかく乱射してからOP回復ついでにBA習得後はドライブツイスターで突っ込む、というパターンが多い。
だが、敵がダウンすると特に射線を気にする事なくアラガミバレットを乱射するので、こっちが捕食中なのに溜め込んだアラガミバレットで他のNPCと纏めてぶっ飛ばされる事が多い。



射線上に入るなって、私言わなかったっけ?


おお、許してくれッ!


へへっ、わりぃわりぃ


・・・


\ 射 線 開 け て く れ ぇ /



(#^ω^)・ ・ ・



回復柱もスタングレネードも持っていないので補助能力は低いが、本人がふんばり、覚悟、存在感、体力↑大を持っているので継戦能力自体はジュリウスに引けを取らない。プレイヤーと逸れた場合、なんとか合流しようとするので分断にはあまり向いていない
アラガミ化した影響でか、各種状態異常を無効を所持しているのでサリエル種には滅法強い。アラガミバレットの受け渡しも積極的。
だがGEBから変わらぬ誤射率の高さはカノンに匹敵する為、アラガミダウン時はリンドウとの間にアラガミを挟むように立ち回って対処しよう。
後ろに元防衛班の第四部隊員や所属不明のキグルミがいたら安全の保証は出来ないが…
ちなみに「射線空けてくれぇ!」は射撃時でなく誤射した後のセリフ。撃つ前に言ってくださいリンドウさん…




RESSURECTIONでは全てのアラガミバレットに識別効果がついたため、誤射はしにくくなった。
早期購入特典のDLCである「リンドウ/アナザー」は、旧型神機のチャージスピアという珍しい仕様。階級は「阿修羅」。
もちろん誤射することは無いがAIの特性がチャージスピアの仕様とかみ合っていないらしく、チャージ攻撃をあまり使わない。

GOD EATER ONLIN       

直接の登場は無し。しかし、ある期間限定イベントのストーリーで、ヒマラヤ支部周辺にハンニバルが出現、ヒマラヤ支部との通信で、中国のある山にいる謎の仙人「リン導師」という仮名と形で、ハンニバルの討伐方法を提供した。



その他       

メディアミックス作品       

the spiral fate       

結婚指輪を無くしてしまい、探すために廃寺付近をうろうろして帰還しなかったため行方不明扱いになっていた。


PROJECT X ZONE       

ソロユニットで参戦。
任務で贖罪の街の廃教会にソーマとアリサと共に向かった時、ソーマ達が新宿に飛ばされた中一人だけΔ隠されし 禁断の 聖域にヴァシュロンと入れ替わる形で飛ばされる。通称保護者交換。
普段の態度がヴァシュロンに似てるため、ヴァシュロンと共に交換先の相手(リンドウはゼファー&リーンベル組、ヴァシュロンはソーマ&アリサ組)が保護者が入れ替わってるのに気付かず普通に会話をしていた。

呼び出すと斬りつけつつ捕食してアサルトを連射。空中三連撃の後ホールドトラップで拘束して急降下して叩き斬る(因みに最後の一撃はハンニバルの炎の槍の再現)。
射線を開けていなくても誤射られる心配はない。カットインはゲームでは見にくい手元も描かれている。

アラガミ化した右手についてはあちこちから突っ込まれ、ジルには「その腕、それ以上成長しないわよね?」とG生物扱いされ、デミトリは興味津々(ダンテにはアラガミってことは「ゴッドハンド」ってやつかと言われる)。レイレイには「右腕を袖にいれていい?」と言われる。
まあバイオには4に腕が変形した奴ならいたが、掛け合いではよく右腕についていじられまくる。

そしてクルト達と組ませると、あの言葉を言う。彼あるいは彼女が彼に言ったあの言葉を。


GOD EATER(アニメ版)       
1話から登場。
序盤から「第一部隊がヴァジュラのコア剥離に成功した」ということで名前のみ出ていたが、
A地区Bポイント・B地区Aポイントのアラガミ防壁が同時突破された事件で、当該地区への防衛班到着までに時間が掛かる事から帰投直前に再出撃。
オウガテイルやコンゴウをブラッドサージで小突くように薙ぎ倒していた。
しかも「再出撃のせいで配給ビールが無くなっていたらサクヤのところから勝手に持っていく」と言いつつの所業である。

余談だが、上記の「ヴァジュラのコア~」は、ゲームの無印・BURSTのストーリー冒頭におけるシーンをなぞっていると思われる。







勘弁してくれよ……
追記・編集が間に合わねぇ

追記も編集もできないときは、
そうだな、アレだ
アニヲタWikiから、逃げるな……だ

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最終更新:2023年09月27日 01:40