安西先生

登録日:2009/07/12(日) 00:14:05
更新日:2024/02/16 Fri 08:06:47
所要時間:約 8 分で読めます




人気漫画及びアニメ作品SLAM DUNKに登場する人物。
本名:安西(あんざい) 光義(みつよし)
声:西村知道(TV版)/宝亀克寿(THE FIRST SLAM DUNK)




湘北高校バスケ部の監督。
「ホワイトヘアードブッダ(白髪仏)」と呼ばれるほど温厚な風格。
「ケンタッキーおじさん*1人形」呼ばわりされる程にかなり太っている。
桜木は、ことあるごとに彼の二重あごをタプタプする。実に気持ちよさそうである。

監督なのだが普段の練習に口うるさく指示を出すことはなく、基本赤木任せ。

試合の時もいつも置物のように座っているが、ここぞというときに冷静かつ大胆な戦術を指示し、
選手の才能を見抜く眼力も素晴らしく、選手からの信頼も厚く、ライバル校の監督からも尊敬の意を込め「安西先生」と呼ばれる名監督である。

ただ桜木からは「オヤジ」と呼ばれている。

また選手のモチベーションを高めるのも得意である。





『あきらめたらそこで試合終了ですよ…?』





はあまりにも有名。
この言葉は中学時代の三井山王戦での桜木を奮い立たせた。


赤木・三井・宮城は彼を慕って湘北に入ってきた。
流川は近かったから。



太っているが実は元全日本の選手であり、豊玉高校の元監督の北野とは同期。そのためシュートフォームはかなり綺麗である。太っているのに。
原作設定かどうかは不明だが、アニメでは175cmという設定がある。
「昔の日本のバスケ選手」と考えれば妥当な身長と言えよう。


湘北に来る前は某大学の監督をやっていたが、当時は今と違ってバリバリの鬼監督。
その気性の激しい性格から「ホワイトヘアードデビル(白髪鬼)」と呼ばれ恐れられた*2
このときの才ある教え子・谷沢を日本一の選手に育てバスケ界を去ろうとしていたが、すれ違いの果てに谷沢は事故死を遂げてしまった。

これをきっかけに大学監督を引退、その後性格も体格も丸くなり、
谷沢への夢がちゅうぶらりんとなったままバスケ界を去れずに高校の監督をやっていた。

そのため類い稀なる素質をもつ流川・常人離れした成長を見せる桜木、2人の成長に谷沢の夢の続きを見ている。



時たまホワイトヘアードデビルの片鱗を垣間見せ、山王戦では1ページ丸々使って桜木を黙らせるほどの威圧感を見せる。







「聞こえんのか?あ?」








家族には妻が確認されている。
バスケ界の有名人であるからか、妻と住む自宅は結構な和風豪邸に見える。

上述の肥満が災いしたのか、インターハイ予選期間中の練習時に桜木のシュート練習を見ていたところ倒れてしまうが、桜木の処置のおかげで大事には至らなかった。
そのためか原作終了後の黒板漫画では医者に言われてダイエットに励んでいた。





───以下名言───

「諦めたらそこで試合終了だよ」

「下手糞の 上級者への 道のりは 己が下手さを 知りて一歩目」

「お前のためにチームがあるんじゃねぇ、チームのためにお前がいるんだ」


「聞こえんのか?あ?」

「君たちは強い」

「谷沢‥見ているか?ここにお前を超える逸材がいるのだ…それも二人も同時にだ‥。」

「ホッホッホッ」




「桜木君がこのチームにリバウンドとガッツを与えてくれた」

「宮城君がスピードと感性を」

「三井君はかつて混乱を
 ほっほっ……のちに知性ととっておきの飛び道具を」

「流川君は爆発力と 勝利への意志を」

「赤木君と木暮君がずっと支えてきた土台の上に これだけのものが加わった」

「それが湘北だ」








諦めたらそこで追記終了だよ。

──安西先生………修正がしたいです………。

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最終更新:2024年02月16日 08:06

*1 年齢的には「おじいさん」なのだろうが

*2 余談だが、上記の仇名の元ネタであるカーネル・サンダースも温厚なイメージとは裏腹に社員に対しては鬼軍曹そのもので、ステッキを振り上げることも一度や二度ではなかったという。そういった意味では二重の意味で元ネタそのものというべきか