立花みかん

登録日:2021/12/27 Mon 02:59:58
更新日:2024/03/20 Wed 22:20:07
所要時間:約 17 分で読めます






              
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      i                ノ  , - 、/
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●概要●

CV.折笠富美子
立花みかんは「あたしンち」に登場するタチバナ家の長女の高校生。
ユズヒコという弟を持つ。誕生日は8月5日で、血液型はO型。

「あたしンち」の「あたし」とはみかんのことであり本作の語り手。
よく原作者のけらえいこ氏自身がモデルだと思われがちだが、特にモデルはいないとされている。
厳密には基本的にみかんの目線で見た世界をけら氏の体験や考えに基づいて描かれているので、似通っているところは多いといった感じ。
ストーリー本編においてはと並ぶ主人公格の人物。
母の常識外れぶりにツッコミを入れたり困惑したりする常識人としての立場もありながら、自身が突拍子もない行動に走ることも多い。



●性格●

裏表がなく純粋で明るく人懐っこい性格だが、やや天然なところがあり何をするにも空回り気味であり、高校生にしては子供っぽい面が強い。
全体的に、良く言えば子どもや小動物のように愛らしく人間味に溢れているが、悪く言えば大ざっぱであり自己中。
少し褒められるとすぐに舞い上がったり、怒っているときでも謝られるとすぐ許したりと単純で割とチョロい。

家ではガサツでだらしなく、部屋や洗面台を散らかしっぱなしにしたり、遅刻したりすることは日常茶飯事。
部活仲間との待ち合わせで遅刻したときには、「遅刻しているのに先に行かずにわざわざ待っている人は要領が悪いのでは?」と一種の開き直りを見せた。

オシャレは好きなものの、普段の身だしなみへの意識も薄い。
急いでいると変なファッションで外出してしまったり、夏休み明けの新学期初日の登校時にいつもの癖でノーブラで登校してしまったりしている。
時にはユズヒコの前で下着姿のままうろついたり、風呂上がりのバスタオルを巻いただけの状態で間近までやって来たりすることも多々ある。
これにはユズヒコもかなり苦労している…否、羨ましい、羨ましすぎる。

しかし、幼い頃からフレンドリーさや人を思いやる心優しさを持ち、いざ母が不自由になったときは率先して家事を行い、苦労をかけさせまいと奮う。
かぶれていたりキョロ充であったりということはなく、良くも悪くも純粋でありかなりのマイペース。
上記の無神経さも几帳面な人には欠点のように思えてしまうが、自身を包み隠さず心を許してくれる人間性の表れとも取れる。



●能力●

学校の成績はあまりよろしくなく、「インド」と「インドネシア」を同一の国(本人曰くナスとナスビの差)だと思っているほど常識に欠ける。
試験は一夜漬けで乗り切ろうとしていつも失敗するのはもはや恒例となっている。
授業にもあまり意欲的でなく居眠りしそうになったり、関係ないことを考えていたりしている。
「人体の断面図を見て、『どうして人体はパカッと2つに分かれないのだろうか』と考える(本気で悩んでいたわけではないが)」
など、高校生か疑わしくなるほどの言動を取ることもあり、母にはよく「バカチン」「バカ子(ご)」と言われてしまう。

裁縫を好むなど手先は器用だが、要領の面では不器用。
何かをしようと熱心になって積極的に行うも、持て余してしまい上手くいかないことが多い。

一方で、独特の着眼点や「あるある」と共感できる事象を述べて話を展開するきっかけとなることが多い。
中でも「自身の存在は他者がいることによって初めて成立する」というアイデンティティーの確立についての哲学的な言及は見もの。
上述した人体についての疑問も、自身が二次元上の存在ということを認知していた可能性も示唆される…かもしれない。



●外見●

茶髪のお団子頭で「の」の字を左右対称に配置したような大きな目が特徴。かわいい。
「の」の丸部分は完全な白目になっているのだが、元々2,3等身のデフォルメの強いデザインのおかげで全く違和感なく馴染んでいる。
中学生時代には小さいポニーテールを作ったり、ツインテールにしたりしていた。こちらもかわいい。

驚いたときには白目の中心に黒い点が現れる。
元同級生の男子の横田から容姿は十人並と言われていることに代表されるように、作中での外見の評価はなぜか普通。
ただ、ユズヒコの友人の藤野から一目惚れされたりと、魅力皆無なわけではない模様。
唯一目の形だけは、父のものと似通っている。

初対面の人に小中学生に間違えられることが多く、行動とともに外見もかなり幼い。
はほとんどなく、周囲と比べると哀しいくらいの貧乳らしい。
ところが体脂肪率は25.1%とやや肥満。とは言ってもぽっちゃりではなく中肉。あの食事のどこから栄養を得ているのか
身長は155cmと日本人女性の平均身長に近いのでそこまで低くないが、本人は低身長により不便に感じることが多くコンプレックスになっている。
また、少し色黒なことが触れられる回があるが、その回以外ではほとんど色黒の印象は受けない。



●家族関係●

自分に対して厳しく辛辣な事もあって何かと母の食事に対する苦情などでの喧嘩や言い合いが多いが、仲が悪いわけではない。
しかし、みかん自身も少しずつそれに毒され、母と似通いつつある(一応自覚はしている)。大ざっぱなところはその代表。

に対しては当たりが強く、いつも以上の無神経さを見せる。
ユズヒコの分のおかずやおやつを奪う、理由を付けてユズヒコに何かを無理矢理代行させる、など。
これらは幼少期からの慣例であり、当時からユズヒコに理不尽な行動を畳みかけ、彼をよく泣かせていた。
とは言っても協力したり一緒にいることが多かったりと、仲の良い描写も数々あり、この二人によるカップリングも比較的人気がある。

母と違って娘としてかなり好意的な態度を受ける。
好意を直接示すことはないが、ひっそりとみかんの成長を実感したり、みかんの勧めを聞いていないようでしっかり聞き入れていたりと、所作に隠れた好意が表れるダンディズム。
にしては、みかんが一気に食べようと皮を剥いたままにしてあるブドウやサツマイモを横取りしてしまったり、ホースでみかんに水をかけたりなどイタズラすることがある。
もっともそれらの行為もみかんに構ってほしい本心から来るものかもしれないので、あまり気にしてはいけない。


●所属、交友関係●

漫画版では草井高校という高校に通っている設定。これは実在する東京都立井草高校(原作者の母校)をモチーフにしていると考えられる。
ちなみに制服はなく私服登校だが、当初は読者から大学生と勘違いされることも多かった(それの弊害でユズヒコが高校生と間違えられることも多い)。

  • しみちゃん(清水)
CV.的井香織(旧)/飯田友子(新)
同級生であるみかんの一番の親友であり恐らく母と同等かそれ以上の理解者。
触角のように生えている二束の前髪と、たらこ唇が特徴。

クラスメイトと話すときは常に達観したような物言いで、クールに、そして冷静に振る舞う。
純文学を始めとした読書や、タロット占いなどオカルト的なものが趣味。
みかんとは対照的な性格なだけに、みかんから信頼されており、相談事に乗ることも多い。
喋り終わった後に彼女がタバコを吹かす仕草をした後に、みかんが灰皿を模した手で受け止めるというお決まりの行動があり、二人の関係が分かりやすく現れている。
自分を頼ってくるような男がタイプらしい。
ちなみにみかんとは対照的に巨乳であり、作中でも度々触れられている。

映画では、母と中身が入れ替わってしまったみかん(外見は母)が唯一その事実を打ち明けた友人であり、その際もみかんを優しく受け入れた。
唯一みかんの想い人を知っている存在でもある。

  • ゆかりん
CV.池澤春菜
おまんじゅう顔でジト目が特徴のみかんの友達。
彼女自身の設定の掘り下げは少ないが、登場回数は多い。
生徒の恋愛情報を即座に携帯メールに留めようとするなど、核心に迫るような鋭い言動を取ることがある。
アニメ初期は細長い輪郭だったが、徐々に丸みを帯びていき、ほぼ円に近くなった。大笑いすると顔面崩壊を引き起こしがち。
その丸っこさから、彼女のファンである読者や視聴者もそれなりに存在する。

  • 吉岡
CV.沼田祐介
みかんが気兼ねなく話せる数少ない男友達で、中学時代からの同級生。
猿のような顔つきと、チャーリー・ブラウンのような、無毛の頭に1本だけ生えるカールした髪が特徴。

事あるごとにみかん達女子の会話に勝手に入り込んできて、その度にみかん達に煙たがられている。
一見仲が良さそうだが、みかん達に自身の女への理想論を説くなど、デリカシーを欠いた発言が多い。
吉岡は岩木と友人のため、彼は無意識だが、みかんが岩木と接触できるチャンスを与えてくれる恋のキューピッドでもある。
しかし、大体は岩木の前でみかんの恥晒しを行い、大激怒されている。

坊主頭ということを強調したいのか、原作では完全な無毛という設定があるにもかかわらずアニメではそれについて語るエピソードが差し替えられ、「新」では途中から頭が青くなった。
ただ、急な変更による違和感は拭い切れず、「頭が腐敗している」「カビ岡」「カービーブラウン」などと呼ばれてしまい、その評価は散々。

  • 岩木
CV.緑川光
みかんの想い人。みかんがバスで落としたペンを拾ってもらったことから恋に落ちる。吉岡とは友人。
デフォルメの強い世界観とはいえ、顔の長さも相まってかなり身長が高い。一部では3mを超えているのではないかと噂されることもある。

みかん視点では岩木が光り輝いているように見えており、直視するのもままならないという。
それ以来、話しかけられるとしどろもどろになりつつ照れながら初々しい反応をする。

彼はおっとりしていて野良猫の尻尾の絶妙な曲がり具合に魅了されるなど、感性がかなり独特。
その面ではみかんとかなりお似合いであるとも言える。
しみちゃんからは「むっつりスケベ」であると称されているが、真相は不明。

他のクラスメイトは要注意人物の春山、裏切りの野ばら、笑顔のミエ、しみちゃんに対して三角関係(?)となった山田、水泳帽を被っている大山など多数。
今は疎遠だが昔からの知り合いには鉛筆のような輪郭の一子(いちこ)、彼女の母がみかんの母を病弱だと思っているあいちゃん、大幅なイメチェンをした佐野、小学校の同級生だったカナちゃんなどがいる。

テディベア研究会(通称:ベア研)というテディベアを制作する部活に所属している。
しかし普段は大富豪をして遊んでいるだけの日があったり文化祭にも消極的だったり、基本的に部の雰囲気は緩い。
みかん本人曰く「ふざけた部活」。部員はみかん含め以下の5人で全て。

  • 理央
CV.大本眞基子
リッチで糸目のみかんの同輩。
部長ではないが実質的に部を指揮しており、ほぼテディベアに関する活動をしていない合宿やパーティーなども彼女の別荘や知人の場所を中心に行われる。
清水ほどではないが発言が大人らしくしっかりとした様子が目立つが、みかんと同様に遅刻魔であるなど、少しおっちょこちょいな面もある。
年に似合わずキャピキャピしている母親には何かと振り回されている状態。

  • 新田
CV.森田樹優
眼鏡をしたもっさりとした外見で、どう見ても男にしか見えないみかんの後輩。
クマのぬいぐるみ制作には随一の熱意を持ち、部員の中で最もクマ作りに真摯に向き合う。
文化祭の展示に注力するなど部のモチベーションを上げているのはほぼ新田の働きかけによるもの。
当日には理央が仕込んだクマの着ぐるみを着て当人とは思えないアクロバティックなダンスを披露し、非常に頼もしい客寄せ係となる。
初登場時から先輩からの扱いがあまりよろしくなく、見下されたりパシられたりしているような点も見受けられるが、内心は大切に思われている…はず。
なお、部で唯一の彼氏持ちで、みかん達はそれを知ってショックを受けていた。一番パッとしない人に限って交際者がいるのは妙にリアルである
彼氏の高田との惚気話をしてしまうことが多く、その度に先輩達に呆れられている。

  • 浅田、梶井
CV.浅田:浅井晴美/梶井:梶田夕貴
太めの部長の浅田と、が特徴的な梶井。二人ともみかんの同輩。
浅田は形式上の部長であるが指揮は理央中心に行われており、リーダーシップは皆無。
みかんの知人の中では主要ではない割に何度かみかんの家に行っている。割と近くに住んでいるのだろうか…
ちなみに、二人の名字はアニメでの名前で、担当キャストの名字を一文字ずつ入れ替えたような名前になっている。



●趣味嗜好、特技など●

ベア研に入っている実力は伊達ではなく、裁縫や手芸全般が得意でテディベア作りの腕も中々のもの。テディベア作家という将来のもある。
ただのテディベアだけではなく、コスプレやポーズを決めているテディベア、ビーズのテディベアも作るため、求められる技量はかなり高い。
プレゼント用のバースデーベア(赤ん坊に送るその子の出生時と同じ重さのテディベア)をゼロから創り上げるほどの実力を持っている。
家でも頻繁にテディベア作りに取り組んでいる。熱中しすぎるあまり夜ふかしして身体がガチガチになることも。

アニメ版での持ち歌は「カラオケ天国」。ジャンルはロック調のポップ。
アイドルのマキティーが歌っているものをみかんがカバーしている形。しかも歌がとても上手い。
だが、みかんが直接歌う場面は少なく、母が通う喫茶店や父の行きつけのパチンコ店などの作中の店舗のBGMとして流れていることが専ら多い。
その際もみかんの歌声のままとなっており、しみちゃんも名出しで指名され全国放送で熱いギターソロを演奏する。しみちゃんさん出世しましたね

ハンバーガファストフード店「ワック」が行きつけ。清水やベア研メンバーなどとはよくここで談笑する。
みかんは栄養のほとんどをここから得ているのかもしれない。

帽子を被ることが好きだが、本人は帽子はあまり似合わないと思っている。



●その他●

喜んだときには「やっとぅー♪」と喜ぶ。

初期にはユズヒコがみかんの話をした際に友達の愉快な藤野や胸フェチの小山田などに好意を持たれていた。
しかしみかんの姿も見ていないため、その好意のほとんどは姉という存在への憧れと下心でしかなかった。
藤野は一度みかんとすれ違った(顔は確認できず)際の麗しさが忘れられず、「みかんさん」と呼び、一時期思いを馳せることになる。
ところがしばらくして藤野はクラスメイトの須藤に乗り換えてしまう。

「みかん」という名前は父が付けたもの。

2020年にYouTube公式チャンネルにより行われたキャラクター人気投票では、同じく主人公格の母を差し置いて、堂々の一位の座に輝いた。

アニメ後半から顕著になる、キャラクターをそのままに舞台や設定を大きく変えたパラレル回では母に邪険に扱われがちな本編と違って、ヒロイン的立ち位置など扱いが良いことが多い。
昭和30年代辺りが舞台の、立花家が銭湯を経営しているシリーズでは一家の年齢が少し若くなっており、みかんも7,8歳ぐらいの幼女となっている。



●エピソード紹介●

アニメ版を中心に記述する。

  • だからそーじゃなくてっ
記念すべきアニメ第1話。
みかんが母の作る弁当のオカズが毎回一品しかない貧相さに文句を言う。
オカズがたらこだけであったり、ブロッコリーだけであったり、プチトマトだけであったり…と散々。
作ってほしい理想の弁当を上手く表現できず、みかんは「カラフルなお弁当にしてほしい」とリクエストするものの…
第1話にして母とみかんが対立する日常を代表する回。
文句を言うくらいなら自分で作ればいいのでは…のツッコミはご法度。

  • ユズ、夜中に…
アニメ第118話。
夜ふかしをしていて小腹が減ったユズヒコ。
夜食として自分でこっそりそうめんを茹でて食べようとするが、そこにみかんが現れて…
みかんとユズヒコの関係性が普段以上に顕著に現れる回。
この回の大雑把なみかんをかわいいと思うかウザいと思うかで彼女への評価が概ね定まる…かもしれない。

  • ベア研のクリスマス
アニメ第237話。
みかんが所属するテディベア研究会(ベア研)でクリスマスプレゼント交換会を行うことに。
2500円の予算では中々いいものが見つけられなかったみかんは雑誌でかわいいバッグを見つけるも、値段は7000円と予算大幅オーバー。そこでみかんが取った手段は…
みかんの持ち歌「カラオケ天国」の生歌が聴ける回の一つ。ベア研メンバーの掛け声が歌を盛り上げる。
クリスマスの楽しさ、予算内で少しでもいいプレゼントをあげようとするみかんの仲間を大切に思う心が伝わってくる回である。

  • みかんの帰り道
アニメ第315話。
みかんが一人で下校するだけの話。
しかし、帰り道での寄り道、細かな意識の移り変わりがつぶさに描写されており、あたしンちの中でも日常表現が巧みに現れている隠れた良回。
ほとんど主要人物がみかんしか出てこないのが特徴で、みかんの視点でゆったりと時間の流れる町並みを感じることができる。

  • みかん、ボーっとしてハッ!
アニメ第361話。
新田が帰り道でみかんを見付け声をかけるも、みかんはボーッと上の空。
新田はみかんに何か悩み事があるのかと思い、自分が力になると言い出すが…?
ボーッとしていたみかんが唐突に何かにハッと気付いてメモを取るといったマイペースな様子がよく表れている回。

  • 岩木くんとクリスマスケーキ
新あたしンち第36話。
みかんがクリスマスケーキを買いに外に出ている際に想い人の岩木と出会う。
岩木もクリスマスケーキを探しているとのことであり、二人でケーキを探し回るも、どこの店にも在庫がない。
そのうち日が暮れて夜になり、ケーキが見つからないことに落胆するも…
こちらもクリスマス回だが、恋愛面が強調されており、 実質岩木とのクリスマスデート

  • 単行本14巻No.19(仮称)
未アニメ化エピソード。あたしンちベスト第3巻にも収録されている。
一泊旅行に出かけることになった母は、みかんに晩飯の用意について伝えておく。
父へのビールは一缶だけ、そしてオカズは冷凍のサツマアゲだけ(おつまみではなく オカズとして )出しておけばいいとのたまう。
しかし、みかんはせっかくだから家族に喜んでもらおうとメインディッシュとしてハンバーグも作ろうと考える。
せっせと準備を進めるみかんだったが、父は勝手にビールを開けて飲み始めてしまい…
みかんの優しさ、そしてそれを表には出さないものの実は嬉しく思っている父の関係が見て取れる良回。




母「まーた項目の文句かい!」

みかん「だからそーじゃなくて~~」
みかん「追記・修正してほしいだけなんだってば~~」

ユズヒコ「……自分でやれよ…」



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最終更新:2024年03月20日 22:20