ダ・ヴィンチちゃん

登録日:2016/08/07 (日) 00:15:32
更新日:2024/02/05 Mon 22:17:38
所要時間:約 18 分で読めます




改めまして、よろしく。サーヴァント・レオナルド・ダ・ヴィンチ。

そう―――今からは、きみだけのダ・ヴィンチちゃんというコトさ!




Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント
クラスはキャスター


ILLUST:下越
CV.坂本真綾


身長:160cm
体重:40kg
出典:史実
地域:欧州
属性:混沌・善


●目次

◆ステータス

筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
E E C A+ B EX

◆スキル

○クラス別スキル
陣地作成:A
魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作る能力。
「工房」を上回る「神殿」レベルの陣地が作成可能。

道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成可能。
Aランクとなると、擬似的な不死の薬すら作成可能。

○保有スキル
天賦の叡智:EX
並ぶ者なき天性の叡智を示すスキル。
肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、Aランクの習熟度で発揮可能。
本人はこのスキルをあまり使用しないが、陣地作成と道具作成のスキルについては、このスキルによってAランクに引き上げている。

黄金律(体):B
女神の如き完璧な肉体を有し、美しさを保つ。
レオナルドは自らの肉体を女性として「再設計」する際にこのスキルを意図的に獲得した。

星の開拓者:EX
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
多くの分野で数々のきっかけを人類文明に与えたレオナルド・ダ・ヴィンチは、このスキルを高ランクで有している。


宝具

万能の人(ウォモ・ウニヴェルサーレ)
ランク:EX 種別:対人宝具/対軍宝具

うん? 本気を出せ? ――よろしい、そのオーダーに応えましょう!

東方の三博士、北欧の大神、知恵の果実
我が叡智、我が万能は、あらゆる叡智を凌駕する!

万能の人(ウォモ・ウニヴェルサーレ)


伝説的な万能性が形となったモノ。
対象を瞬時に解析し、自らの最大攻撃をその対象に合わせて調整して放つ、俗に言う万能特製宝具。
本来は即座に相手の宝具を仮構成する事で攻撃を弾き返すどこぞの第一位のような反射系宝具であるらしいのだが、
そのあたりのリソースはカルデア運営の為に使用しているのだとか。

FGOでは万能性を別の形で発揮させている。すなわち、右腕の籠手(全戦局対応型万能籠手)を瞬時に変形させ、純粋な魔力投射によって一定ダメージを強制的に敵陣へと与える魔術攻撃である。
このダメージは対魔力を始めとするあらゆる防御系スキルや宝具でも減衰させることが出来ない。つまり、リアルタイムで超高度な術式を組み上げることで、あらゆる相手を自らの魔術の対象とするのである。

ちなみに宝具使用時は対閃光防御として眼鏡をかける。ましんえいいちろう に とっこう。




真名

レオナルド・ダ・ヴィンチ。
ルネサンス期を代表する世界有数の芸術家であり、史上最高の画家にして人類史上最も多才とも言われた天才である。
ちなみに「ダ・ヴィンチちゃん」の呼び名は、記事冒頭のセリフの通りは自称である。

「モナ・リザ」を始めとする絵画作品の知名度から、画家として有名な人物であるが、
音楽、建築、数学、幾何学、解剖学、生理学、動植物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、光学、力学、土木工学など、
様々な分野に顕著な業績と手稿を残したことから「万能の人」と呼称された。
その一部を紹介すると、
  • 美術
スフマート技法(視認困難な色調変化によって形状や質感を精密に表現する)と
空気遠近法(透視図法に光の軌道を組み込んで実際の視覚に基づいた色調変化や境界の歪みを表現する)
……の導入による写実描画技法を確立し、『モナ・リザ』『最後の晩餐』などを描く。

  • 医学
当時は題材として見向きもされなかった老体や死体を通じて、
自身の作品に「宗教美術の対極にある現世の真実性」を見出そうとする目的から動物の死骸や死刑囚の死体を解剖し、
内臓や骨格の構造を詳細に記した緻密な解剖図録を作成する。
そしてこの解剖の記録は当時のレベルをはるかに超えたものだったとされ、
視認は眼球内で起こる光の屈折現象を経由して網膜に投影されることで成立する」とする目のメカニズムを解析した研究書も存在している。
その研究の中、角膜の屈折力を改善させて視力を矯正する方法を考え付き、それがコンタクトレンズの原理となったとされる。

  • 航空工学
滑空機(ハンググライダー)、飛翔機(オーニソプター)、回転翼機(ヘリコプター)の原型となるそれぞれの設計図面を作成しており、
さらには上記の実験による上空からの落下事故を想定して現代のパラシュートの概念を持つ布製用具の図面も残している。
これはトビなどの鳥をつぶさに観察し、羽ばたきの仕組みや骨格などを詳しく調べた結果のものであり、
近年のイギリスのテレビ番組が設計図通りに組み上げてみたところ、実際に幾つかは設計図通りに動作した。

  • 機械工学
大小が異なる歯車の動きを利用した機械式計算機、バネの伸縮を動力とする自動車、凹面鏡による集光型太陽熱温水器などの構想を残している。
こちらも設計図通りに再現した結果、動作する事が確認されている。

  • 建築学
古代ローマの建築家ウィトルウィウスの著書『建築論』の一節に基づいた理想的な人体図を独自に表し、
手稿『プロポーションの法則』の挿絵として『ウィトルウィウス的人体図』を描く。

  • 土木工学
イタリアのアルノ川、フランスのロアール川やソーヌ川などの河川改修に技術者として携わる一方、水の動きや連続性を何十枚にも及ぶスケッチで克明に描き出し、
研究書『水の運動と測定』の中で水流に関する科学的な考察を示すなど、特に水理学に対して大きな功績を残している。

  • 天文学
長期の天体観測から得た研究結果に基づいて天動説の矛盾を導き出し、地動説の正当性を支持する内容を手稿の一節に記す。

  • 軍事学
ミラノがルイ12世の統治下にあった頃、ローマ教皇軍総司令官チェーザレ・ボルジアの招聘を受けて建築技術総監督、軍事顧問、軍事技術者を8ヶ月間に渡って兼務しており、
兵器開発についても機関銃、装甲戦車、潜水艦などの構想を残している。

  • 音楽
リュートやリラ(ここでのリラは本来の竪琴ではなく、現代のヴィオラに近い擦弦楽器『リラ・ダ・ブラッチョ』を指す)などの楽器を自作、演奏する他、
作詞作曲、歌唱までこなすなど音楽家としても高名であった面を物語る逸話が数多く残されている。

まさに万能。
文明の発展に数多の影響を与えた大天才である。
ちなみに魔術に関しても才能が有り、生前は強大な魔術師でもあった。キャスター適正もこれが理由であろう。
このことについて本人曰く「魔術に関しても才能があっただけのこと」らしい。世の魔術師が聞いたら憤死ものとも言える発言かもしれない。

ダ・ヴィンチが唯一自分に及ぶと認めた人間はミケランジェロのみだったという。
芸術分野のみではあったが、自分に並ぶ天賦の才を持っていたミケランジェロは数少ない友人の一人だったとか。


英霊としてのダ・ヴィンチはお馴染み女体化英霊…ではなく、れっきとした男性である。
しかしダ・ヴィンチちゃんの肉体は女性である。これは、自分自身でモナ・リザに体を作り変えたため。
本人曰く、「私は美を追求し、体現する。そして私にとっての理想の美とはモナ・リザである。ならこうなるのは当然」との事。
え? 意味が分からないって? それは万能ではないからだ。
ついでに芸術家の英霊は例外なく素晴らしい偏執者であると断言している。否定できねえ…

Fateの女体化は生前から女だったが何らかの理由で男と偽っていたというのが主流なので、生前は男だったのに女になったダ・ヴィンチちゃんは彼女達とは格が違う。
変態的な意味で。
もちろんモナ・リザそのものの肉体であるため、その美貌は誰もが認めるところであり、オジマンディアスに側室に誘われたことも。ファラオよ、中身はオッサンですぞ。
当然ながら本人もこの身体には自信を持っており、マイルームに招くと美しさを自慢してくる。
ちなみに、ある程度は自分の意思で体型等を変えられるようで、絆度を上げるとマスターに「胸とか、このくらいでいいかな?」と頬を赤らめて聞いてくる。落ち着け、あれは男、あれは男…。
この文章だけでは相当なナルシストのように見えるが、経緯を考えると単なるナルシスト以上の変t……いや、芸術家としてのプライドの発露と言うべきであろう。

ちなみにモナ・リザのモデルについては諸説あり、その中には「ダ・ヴィンチ自身の女体化」と言う説が存在する。
つまりこうなる事は歴史的必然なのである。

生前の知己であるPによると、いつから女性だったかは覚えていないとの事。
初めて会った時すらどうだったか不確かな様なので、生前から既にこの姿だった可能性もある。
どうやらダ・ヴィンチちゃんはその分野でも万能を示していたようだ。


カルデアにおける英霊召喚成功例第三号。
その万能性を活かして特別技術顧問として技術部のトップに君臨し、召喚システムを始めとする、カルデアの魔術機材の調整を一手に引き受けている。
その活躍ぶりは彼、ん? 彼女? …とにかくダ・ヴィンチちゃん一人が倒れるだけでカルデア全体の効率が半減するほどだという。
キャスターとして召喚されているのは叡智の偉人でであったため…ではなく、単に魔術に対しても才能を発揮し、生前から強力な魔術師であっただけである。
魔術師の家系ではなかったため、当然家系が積み上げてきた魔術刻印も持っておらず、魔術回路の数もごく僅かだったが、その質と編成が規格外であり、異常そのものであったことから魔術の分野でも万能性を発揮していた。
知人の魔術師からは神代の魔術師の遺した血による隔世遺伝ではないか、と推測されていたとか。

万能なので何があっても驚くに値しないが、中でもキャスター以外にライダーの適性も持っているそうな。
生前に様々な乗り物を製作している事からの適性であり、ライダーだったらそれらの乗り物に主人公を乗せる事もできるらしい。
ただし、会話の前後を見るに「他ライダーと同様に乗り物を召喚して使う場合の話で、できないのではなく手間がかかるからやらないだけ」の模様で、
リアルで製作するという手段が容易なダ・ヴィンチちゃんならばキャスターのままで乗り物を扱う事もできない事ではない。
実際、主人公らに同行した第六特異点では、オーニソプターを自作して主人公らと共に乗って移動している。

カルデア内部に工房を与えられており、そこで様々なアイテムの開発や研究に没頭している。
そしてそれを主人公達に高値で売りつけるというあこぎな商売を行っている。
特にモナ・リザの法外な値段はイベントでネタにされる程である。
技術部が用意したとされるカルデア戦闘服がクエストクリアで入手できる例もあるので、無料で支給しているものも多いのだろうが……
ちなみにイベント報酬のアイテムは、集めてきた珍しい品と交換しているという設定。そんなに溜め込んでるならもうちょっとくれよ!

かなりフリーダムな性格であり、工房では色んな実験を行っており、事件の引き金になった事もある。
しかし興味を持ったことを追求しなければ気が済まない性質なだけで、本質的には善人である。
実際試験管ベビーに英霊を融合させるというデミ・サーヴァント実験には不快感を示しており、
融合した少女の命を保つために座への帰還こそしなかったものの目覚める事を拒否したギャラハッドの様に、カルデアを去る事も考えていた。

が、カルデアの中にあって人類を守るために無理を重ねているロマニの内心を見抜き、彼に協力するためにカルデアに残る道を選んだ。
それ以来、ロマニとは悪友のような関係であり、彼が抱える重大な秘密を本編ストーリー開始時点で本人から打ち明けられている唯一の人物である。
その上で、「ロマニに裏はない」と断言している。

サーヴァントのため(主人公との契約前にも)マスターがいるはずなのだが、その手段はなんと「自分そっくりの人形を作り、それにマスター権を与えたと言い張る」という斜め上のもの。
判明する前はロマニがマスターという説があった。
正式なマスターを持たない身なので、カルデアを長く離れる事はできず、前線に出て戦う事は基本的にできない。
ただし、カルデアによる召喚とは別に改めてマスターによって召喚され契約を結ぶことができれば、いちサーヴァントとして前線に出て戦えるようになる。

ちなみにカルデア内のサーヴァント達からの人望はゼロに等しく、エマージェンシ―コールを発令した時、来たのはたまたま主人公と居たエミヤだけだった。
そのエミヤにも、「ダ・ヴィンチちゃん絡みだと知っていたら来なかった、知っていて来るサーヴァントはいない」とまで言われている。
ロマニ曰く、「ニコラ博士の方がまだ人の気持ちが分かると評判」らしい。

言動は異様に軽いが、そこは万能の天才。適当なようでいて発言は的を射ている事が多い。
また、本当にヤバい有事の際にはおふざけは無くなり真面目な言動になる。
だからこそ厄介というのは悪友の弁である。

史実では男色家の気があったとされており、常にハンサムな青年を囲っていたとかなんとか。
その為、ダ・ヴィンチちゃんも美少年大好き。ダンディ系も好き。
しかし近年では女性にもちゃんと興味があったという説もあり、両方OKなタイプだったのかもしれない。
バレンタインイベントでも男女両方に対応しており、チョコをもらうことも渡すことも可能。
ただ、照れ顔が見られるのは男の方なので、若干肉体に精神が引きずられているのかもしれない。

左腕には「全戦局対応型万能籠手」という機械仕掛けの籠手を装着しており、そこから火炎や冷気を放出したり、
変形や巨大化をさせてロケットパンチのように発射したり、巨大な杭打ち機で衝撃を叩き込む「レオナルドパンチ」なる技を繰り出したりできる。
前述した通り、強力な魔術師でもあるため、戦闘も結構イケる口だが、本人は「よっぽどのことがない限り働かない」と引きこもりを貫いている。
しかし一周年を記念してとうとう公に引っ張り出される事になった。

聖杯については学術的興味をそそられると同時に願いもあるらしいが、今のところどんな願いなのかは不明。


カルデアの同僚にしてマスターでもある主人公に対しては(当然と言うべきか)かなり友好的。
ぼったくってはいるものの、様々な面、メタ的に言うとアイテム交換等の方面でも主人公を常にサポートする。
マシュが現場での相棒だとすれば、ダ・ヴィンチちゃんは主に事務での戦友である。おうもっとマナプリズムの必要量軽くしろよ。
序盤から知識に乏しい主人公にアドバイスしたり、レイシフト先の情報を時代背景を交えつつ面白おかしく教授したり。
ダ・ヴィンチちゃん本人が、
「英霊だとか反英雄だとかへの拘らなさに関しては、(主人公)は満点三つ星のマスターだよ。」と評価している通り、
基本寛大で懐が広い英霊達にさえ人望を放棄されているダ・ヴィンチちゃんにも好意的に接する主人公の姿勢が嬉しいのかもしれない。
「基本私は世話焼きなのさ」とのことで、ドライブ中の身の回りのあれこれも進んで工面してくれる甲斐甲斐しさも。
一方主人公からは前述のとおり親しく接されているものの、彼……えっと彼女? が起こすどんちゃん騒ぎの被害者筆頭でもあるゆえ、
ぞんざいに扱われるところはぞんざいに扱われまくっている。
例)「ダ・ヴィンチちゃんとは一度じっくり話し合うべき」
  「でもやっぱりダ・ヴィンチちゃんが悪いと思う」


ユニットとしての性能

アタッカータイプのキャスター。
スキルは
  • ランダムながらガッツ、宝具威力UP、防御力UPのうちのどれか、ないし全てを獲得する「天賦の叡智」
  • 弱体無効状態とHP・NP回復効果を獲得する「黄金律(体)」
  • 無敵貫通効果、多めのNP、そして少しのスターを取得する「星の開拓者」
と、優秀な自己完結タイプが揃っている。

キャスター故にATKの額面上の数値よりは打撃力が弱く、素殴りでは正直弱い。
しかし宝具威力アップの効果はいくつか持つため、宝具「万能の人」は全体攻撃としては威力は高め…と言いたいのだが、キャスターのクラス補正の影響もあってやっぱりちょっと物足りない。

ただ攻撃型キャスターとしては、火力よし、NP効率よし、ついでにバフを投げてもサポートもできる余だよ☆(水着)が存在する為に少々肩身が狭い。
ただしあちらはArtsが2枚しかなく宝具もBusterであるため、Arts自体の性能は優れるものの、他サーヴァントに頼らないとArtsチェインが組めないなど、
NPの平均的な回転率だけで言えばダ・ヴィンチちゃんの方がまだまだ勝る。
とは言え、一撃の威力がかなり違うので、NP効率の差を差し引いても水着ネロの方が優先されがち。

とはいえ、元々キャスタークラスでNPの回復はしやすく、「天賦の叡智」で継戦能力もそれなりにあるため、
概念礼装や補助タイプのサーヴァントで援護してやれば宝具の連発も可能であり、そちら方面での運用が主になるだろう。
また、上述の通りスキル性能自体は悪いものではなく、宝具強化さえ入れば化けるだけのポテンシャルはあるので今後の強化に期待である。

そして2018年5月、待望の第2の幕間の物語にて宝具強化が実装。
これによって十分な宝具火力を手に入れたため、相変わらず素殴りは微妙なままだが、
とにかくNPを溜めて宝具を連発するという宝具偏重型のアタッカーキャスターとしては一線級になった。
惜しむらくは期間限定かつ☆5のため宝具レベルを上げる事が非常に難しいことだが、
運よく宝具2以上にできたマスターにはとても心強い戦力となってくれる。

ストーリーにて

カルデアの屋台骨である事もあって特異点に同行する事はしばらくなかった。
しかし、「ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊」で初めて戦闘に参加する事に。

それは多くのマスターがモナ・リザの法外な値段を前に怒りのままダ・ヴィンチちゃんに銀の種火を投げつけていたある日の事。
売り上げが下がっている原因を調査していたダ・ヴィンチちゃんは、贋作礼装を売りさばく闇ブローカーの存在を知ることになる。
安価で効果もほとんど同じという、自分の立場を脅かしかねないそれを危惧したダ・ヴィンチちゃんはエマージェンシーコールを発令。
ホイホイやって来た主人公とマシュ、そしてたまたま一緒にいて巻き込まれたエミヤと共に調査に乗り出すことになる。
そして贋作礼装の出所を探る内、それをばら撒いている贋作英霊の頂点の動機を知ることになり、真作者として教示を行い、彼女の存在を確立させた。
事件が解決した後は堂々と引きこもり続行宣言をしていたのだが…


第六特異点「神聖円卓領域キャメロット」にて遂に主人公達に同行する事に。
本人は「エルサレムの造形に学術的興味がある」と語っていたが、恐らく人理定礎EXの特異点の状況を危険視しての事だろう。
実際ストーリー中ではダ・ヴィンチちゃんがいなければ序盤で壊滅していた。
特異点では木材を使って魔力を燃料にする万能車輌「オーニソプター・スピンクス」を作成し、移動手段に貢献。
木材しかないはずなのにどう見てもガラス窓やゴムタイヤがある?それは万能だからさ。
それ以外にも食料の工面などに大活躍。

しかし、聖都キャメロットからの敗走の際、追撃を仕掛けてきたランスロットにオーニソプターで特攻を仕掛け自爆。そのまま消息不明となる。
イベント後、ショップや工房に居るダ・ヴィンチちゃんの画像は全てノイズの入ったテレビ画像の様になっている。細かい……。


が、後に「美女だから」と言う理由でランスロットが助けていたことが判明。
まさかモナ・リザになっていた事がこんなところで役に立つとは万能の人にも見抜けなかった。
そしてランスロットが個人的に難民を匿っていた拠点で休息をとることになり、そこでも知恵を活かして難民の生活に貢献していた。

聖都へと攻め込む前夜、ホームズの推理からロマニに疑いの目を向けざるを得なくなった主人公に対し、自分がカルデアに残った理由を明かし、
「あまり苛めないでやってくれ」と悪友を案じる様子を見せた。

そして終局特異点では最後の戦いに挑む友を見送ることになる。






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最終更新:2024年02月05日 22:17

*1 鎖骨辺りから上のカットだが